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やりたい放題のうえ、神聖な世界戦を冒涜(ぼうとく)したとして亀田親子に処分が下りた。
世界チャンピオン経験者のガッツ石松氏(58)は、興毅(20)と大毅(18)の出直しと再起を
期待する一方、父親の史郎氏(42)には手厳しい意見が噴出した。
亀田一家はこれまで、協栄ジム所属でありながら、東京・葛飾の亀田道場を拠点に独自の
トレーニングを重ねてきた。このやり方が一家を増長させたとの声もある。
ガッツ氏は「亀田家というより協栄ジムに所属してるんだから、選手が『亀田家、亀田家』というのは
ともかく、親父は出る必要はないよね。亀田ジムじゃないんだから」と語った。
JBCは親子に対し、史郎氏はセコンドライセンス無期限停止、大毅はボクサーライセンス1年間停止、
興毅は厳重戒告の処分を下した。「厳しい」「甘い」と評価は分かれるが、ガッツ氏は妥当とみる。
「史郎氏は温情の判決じゃないの。本来は剥奪(はくだつ)でいいんだよ。協栄ジムに所属
しているんだから、協栄ジムが指導すればいいんだ。(息子たちについては)それもいいんじゃない。
まだ、18歳や20歳の子供は、ルールに則ってやっていかないと。『俺たちが動かしてんだ』ぐらいの
態度で先輩を先輩と、チャンピオンをチャンピオンと思わない。それじゃダメだよな」
ガッツ氏は今後の親子について、厳しい見方をする。
東日本ボクシング協会は亀田道場廃止を求めているが、「廃止はしないと思うよ。それをしなかったら
ライセンスを剥奪するとかしないと、本人たちは自分の家なんだから、『自分の家で練習してなぜ悪い』
という論法でやってくると思うよ。今回の決定を無碍にした場合は、剥奪するよ、という但し書きを
いれておいたほうがいい」と懐疑的だ。
今後の亀田家についても、「亀田家は変わらないと思うよ。(乱闘やレフェリーへの暴言など)今回が
初めてじゃないからね。今回のは騒動じゃなくて、剥奪に値するほどの“事件”だということを
認識すべきだよ」と、“再犯”の危険性を示唆した。
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