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コロラド・ロッキーズの松井稼頭央二塁手は15日、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとの
ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に「2番・二塁」で先発出場。4回に3点目をたたき出す
センター前タイムリーを放った。ロッキーズは、4回に集中打で6点を奪い、6-4で逃げ切り
勝ち。対戦成績を4勝0敗とし、球団創設15年目にして初のリーグ優勝を成し遂げた。
松井は4回、味方が2-1と勝ち越した後、2死一、三塁のチャンスでこの日3度目の
打席へ。Dバックスの先発ミカ・オーウィングズ投手の低めのボールをたたき、センター前へ
のクリーンヒットで三塁走者を迎え入れた。これでポストシーズン6試合連続安打。そのほかの
打席は、センターフライと2度の空振り三振に倒れたが、4打数1安打、1打点、1得点で
勝利に貢献した。
ロッキーズは3回に1点を失ったものの、4回に代打セス・スミスの2点タイムリー二塁打で
逆転。さらに松井の適時打や主砲マット・ホリデー左翼手の3ラン本塁打が飛び出し、この回
打者10人の猛攻で6点を挙げた。その後ゲームはこう着状態が続いたが、8回に4番手の
ブライアン・フエンテス投手がクリス・スナイダー捕手に3ランを浴びたが、8回途中から
登板した守護神マニー・コルパス投手が、その後のDバックスの反撃をしのいだ。
なお、ワールドシリーズまで7戦全勝で勝ち上がったのは、現行のプレーオフ制度が
始まってから初の快挙。また、レギュラーシーズン最後の15試合を含めると、ロッキーズは
最近22試合で21勝と神がかり的な強さを見せている。
Dバックス 0 0 1 0 0 0 0 3 0 4
ロッキーズ 0 0 0 6 0 0 0 0 x 6
勝利投手 ハージェス(1勝0敗0S)
セーブ コルパス(4勝2敗2S)
敗戦投手 オーウィングズ(0勝1敗0S)
本塁打 ロッキーズ: ホリデー 2号3ラン
Dバックス: スナイダー 1号3ラン
松井稼 4打数1安打1打点
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