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浦和のホルガー・オジェック監督(59)の続投が8日、決定的になった。
2位・G大阪に勝ち点6差をつけてJ1首位を独走し、アジア・チャンピオンズリーグ
(ACL)でも日本勢初の4強進出に導いた実績をクラブ首脳陣は高く評価。
契約延長の基本方針を固め、契約更新交渉を行う。
ACLとリーグ優勝の2冠をにらむ赤い悪魔は来季の常勝軍団強化に向け、
重大な基本方針を固めた。
「来季の監督人事? オジェック監督を代える理由は何もない。今レッズは新たな
歴史を作っている」7日の大分戦を勝ち、地獄の7連戦を6勝1分けで乗り切った
浦和の強化幹部はそう証言した。
オジェック監督は今季終了までの1年契約だが、08年シーズン終了までの1年間の
延長オプション付き。強化サイドはオプション行使の基本方針を固めており、
今季終了後に改めて契約交渉を持つことになる。
今季11年ぶりに古巣復帰した指揮官は、選手と対話路線だったギド・ブッフバルト前監督と
異なり、あえて選手と距離を置く指導方針から、開幕当初はFWワシントン、MF小野伸二が
造反するなど内紛が続発した。だが、6月のA3杯中国大会で選手との会話重視に路線を
切り替えたことで関係改善に成功。過密日程の中、選手の体調維持を徹底し、J1連覇と
ACL優勝という目標達成に近づいていることも、指揮官の評価を高めた。
「監督も奥さんも日本と浦和が大好き。ギドのようなことはない」と幹部。単身赴任で
家庭問題が退任の理由となった前任者との違いも鮮明で、来季第2次オジェック政権は
2年目に突入することはもはや決定的だ。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)