07/09/22 06:10:59 0
広島のエース・黒田博樹投手(32)が今オフにFA権を行使し、メジャーに移籍する可能性が浮上した。
21日、同投手に近い関係者が明かしたもの。
一度は封印したメジャーへの思いが、再びわき上がってきた。
黒田は親しい関係者に「最高峰のレベルで自分の力を試してみたいという気持ちは今でもある。
年齢的にも行くなら、できるだけ早い方がいい」と、揺れる胸の内を吐露した。
昨年オフも残留か、国内を含めた移籍かで悩み抜いた。しかし、最終的にはFA宣言せずにチームに残ることを決断した。
最大の理由は、日本球界を代表する投手に育ててくれたカープへの愛着と広島ファンの「残ってほしい」との熱い声だった。
昨年11月に広島と4年総額12億円で契約更改。ただし、“夢”への可能性は残した。
08年以降にメジャー移籍を希望した場合、球団はこれを容認するというもの。
FA権を行使した場合、ルール上は巨人、阪神などが獲得に乗り出すことも可能だが、
黒田は国内球団に関しては交渉のテーブルにつく考えはない。
メジャーへの思いが再燃してきた理由の1つは、ライバルたちの活躍。
同学年の松井秀(ヤンキース)や井口(フィリーズ)が活躍し、
04年のアテネ五輪でともに日の丸を背負った松坂(レッドソックス)も今季、海を渡った。
05年は最多勝、昨年は最優秀防御率、今季もすでに6度目の2ケタ勝利を達成するなど、今が脂が乗りきった状態と言える。
また、元南海の外野手だった父・一博さん(享年82)が8月17日に他界したことも心境に変化をもたらした。
同じ野球人として、最高峰のマウンドに立つ姿を天国に報告したいとの思いだ。
日本球界屈指の右腕にはメジャー球団も大きな関心を寄せている。
昨年オフもヤンキースをはじめ数球団が獲得に動いた経緯がある。
日本のFA選手を獲得する場合は、ドラフト指名権などの人的補償を伴わないため、
黒田がメジャー移籍を表明すれば、争奪戦が繰り広げられるのは確実だ。
黒田はシーズン終了後に時間をかけて結論を出す考えだが、今季が日本での最後の雄姿となるかもしれない。
広島の大黒柱は再び野球人生の岐路に直面している。
(一部略)
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