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広島の佐々岡真司投手（４０）が、今季限りで現役を引退することが１９日までに分かった。一両日中に球団が正式発表するとみられる。
佐々岡は１８年目の今季、前半戦は先発の一角を担ったが、１０試合に投げて２勝７敗、防御率６・４０と不振だった。
７月３１日に出場選手登録を外れてからは、二軍で調整を続けていた。通算成績は１３８勝１５３敗、１０６セーブ。
佐々岡は島根・浜田商高からＮＴＴ中国を経て１９９０年にドラフト１位で広島入団。
鋭いスライダーを武器に１年目から主力投手として活躍。２年目に１７勝を挙げてリーグ優勝に大きく貢献した。
その後は先発、抑え、中継ぎとフル回転。９９年には中日戦で無安打無得点試合を達成し、２００３年には１００勝、１００セーブをマークした。
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