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オシム・ジャパンが10月17日の親善試合、エジプト戦(長居)前に長期合宿を行う方向で
調整していることが17日までに分かった。通常、親善試合は約3日間の短期練習で
臨んでいるが、Jリーグが10月7日を最後に2週間中断し同8日から約10日間の
合宿が可能だ。10月10日と13日にはナビスコ杯準決勝があるが、勝ち残ったチームから
代表勢を強行招集する可能性も浮上。その場合、各クラブから大きな反発が出るのは必至だ。
オシム・ジャパンが長期合宿を計画している。エジプト戦は10月17日の水曜で、
親善試合の場合は通常、その直前の日曜か月曜に選手を招集。
しかし、今回はナビスコ杯準決勝がその前週にあり、Jリーグが10月7日を最後に中断。
ナビスコ杯を戦わないクラブは同8日から約2週間空くことになり、試合日を含めて
10日間の合宿を行うことが可能となった。
年末にも短期合宿を予定しているが、今季の国際Aマッチはエジプト戦が最後で、
来年2月に始まるW杯アジア3次予選に向け、貴重なテストマッチ。その後、約3か月間、
国際試合から遠ざかるため、総仕上げをする狙いもある。シーズン中の国内合宿としては
異例の長さとなる10日間は、非常に意義深い。
問題もある。「ナビスコ杯に出る選手を除いて先に合宿をやるか、もしくは出る選手も呼ぶか。
2パターンを考えている」と日本サッカー協会関係者は話し、ナビスコ杯4強の川崎、横浜M、
G大阪、鹿島からも早めに招集するプランが浮上した。
その場合、代表候補を多く抱えるG大阪などは加地、遠藤、橋本、播戸らを欠く恐れもあり、
反発は必至だ。
「選手を呼べば、ナビスコ杯軽視にもつながる」と代表スタッフは話しており、今月20日の
強化担当者会議で方向性が示される見通し。代表強化も重要な課題だが、ナビスコ杯出場を
熱望する代表選手も多く、強行招集が行われた場合、大きな波紋を呼びそうだ。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)