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四十路で大きな転換期を迎えている沢口靖子
“お姫様女優”を見る周囲の目は複雑だ。12年ぶりの映画で主演する沢口靖子(42)である。
沢口の映画は小津安二郎監督が仕事場として使った別荘「無藝荘」を舞台に繰り広げる
ヒューマン物語「小津の秋」。沢口が演じるのは土偶の取材に蓼科を訪れる雑誌記者。共演は
藤村志保、栗塚旭らだ。今週末の15日から渋谷シネマアンジェリカで公開される。
最近の沢口はイマイチの状態が続いていた。ドラマはシリーズの「新・科捜研の女」(テレビ朝日)が
メーンで定番モノだけに話題性、新鮮味がなかった。現在、決まっているのが今月末の
「土曜ワイド劇場 鉄道捜査官8」(テレ朝)だけというのは寂しいし、今年2月放送「新細うで繁盛記2」
(フジテレビ)は視聴率が6.4%と不発に終わった。
そんな低調ぶりをカバーするための映画出演なのだろうが。
「沢口の所属事務所『東宝芸能』には後輩に水野真紀、若手では長澤まさみがいて、沢口の居場所は
狭くなっている。しかも、『小津の秋』は配給が東宝ではなく単館系の映画だから興行的にも期待薄です。
映画賞は狙えるけど、それほど話題になっていないのも気になります。かつて沢口には財界の“親衛隊”が
いて事あるごとに後押ししてもらったけど、それも過去の話だからね……」(マスコミ関係者)
ドラマ、映画、舞台での伸びシロはアテにできないわけで、“落日”という印象すら漂う。
「彼女に足りないのは大人の色気です。それがないと新たな展開を考えるのは難しい。スキャンダラスな
話題でも振りまいて、これまでと違った側面を見せることを考えてもいいのでは。その結果水野のように
結婚できたら、彼女にとってプラスです」(芸能リポーターの川内朋子氏)
沢口ファンの中高年の期待に応えて欲しい。
【2007年9月11日掲載】