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究極の異次元マッチが急浮上してきた。無期限謹慎処分中のHERO'Sの秋山成勲と横審委員から
引退勧告の声がかかっている横綱朝青龍が、今年の大みそか「Dynamite!!」で激突する可能性が
出てきたのだ。全く接点がない2人には2004年の12月末、あわや乱闘寸前の事件が起きていた
という。3年前からの遺恨を知っているK-1側はいつでも戦いのリングを用意する考えで、まさかの
夢対決が実現しそうな雲行きだ。
複数の関係者の証言を総合すると、事件は04年12月下旬にさかのぼる。場所はネオン輝く東京・
銀座。この年の大みそか「Dynamite!!」(大阪ドーム)でのデビュー戦(対フランソワ・ボタ)を控えた
秋山は、兄貴分として慕うプロ野球選手・清原和博と酒を酌み交わしていた。
当時巨人に在籍していた清原は退団騒動で揺れていた。そんな状況下でも秋山に「デビュー戦、
頑張れよ」と励ましていた。和やかなムードで行われていた2人の“決起集会”に異変が起きたのは
数時間がたってからだった。同じ店内に朝青龍と占術家の細木数子氏が来ていることを知ったのだ。
朝青龍は細木氏に悩みを相談するほど信頼を寄せている。この年は年6場所のうち5場所で優勝。
勢いに乗っていた。秋山と清原は横綱の席へあいさつに行った。
「発端は朝青龍が清原さんに対して横柄な口の利き方をしたことだったようです」と関係者は明かす。
最初は細木氏が清原に対し「巨人に残留すべきか否か」のアドバイスを送っていただけだったが、
朝青龍までが口を挟んできたのだ。
番付は最高位の横綱。飛ぶ鳥を落とす勢いだった朝青龍とはいえ、13歳も年上の清原に対する
口調は明らかに常識を逸脱していたという。さすがに秋山も黙っていられなかった。男気を見せ
「そんな口の利き方はないでしょう」と注意した。
だが当時の秋山はまだ無名。「横綱も頭にきて『やるのかよ』という感じで険悪なムードになりました。
慌てて清原さんが止めたようですが、一歩間違えば大乱闘になっていましたよ」と別の関係者も証言した。
>>2-以降に続く