07/09/11 21:10:04 0
>>1からの続き
◇相撲界の将来危惧
▽スポーツライターの玉木正之さんの話 スポーツ報道は、主催者側の広報的存在に
堕してしまう危険性が高い。だからこそ批判の目を持たなければならない。そういう批判を
受けて門戸を閉ざしてしまう(相撲協会のような)組織は、必ず衰退していく。相撲界の将来を
危惧(きぐ)せざるを得ない。ジャーナリズムは、協会の措置を断固認めてはならない。
◇耳傾ける姿勢を
▽大石泰彦・青山学院大教授(メディア倫理)の話 協会は公的な存在であり、広く意見に
耳を傾ける姿勢を示さなければならず、今回の措置は批判されるべきだろう。ただ、朝青龍問題を
取り上げたメディア側も、スポーツを一種の娯楽・慰みものと考え過熱していたのではないか。
相撲を含めたスポーツの文化性・公共性を高めるために、報道のあり方を反省・検証する必要もある。
(了)