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松坂、メジャー最短ＫＯ…３回持たず自己ワースト８失点
松坂、失意のメジャー最短ＫＯ。米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔が９日（日本時間）、
敵地でのオリオールズ戦に今季２９度目の先発を果たした。日本人新人投手最多の１５勝目を
かけてのマウンドとなったが、３回持たずに自己ワーストの８失点で降板。１２敗目（１４勝）を喫した。
松坂は立ち上がりから制球力を欠き、苦しいピッチング。初回、伏兵レッドマンにソロを浴び、
先制点を許した。２回は３者凡退に抑え、波に乗るかに見えたが、３回に悪夢が待っていた。
無死満塁から押し出し四球、タイムリー、押し出し四球で３点を奪われると、２死を取った後、
８番ムーアにまさかの満塁弾を喫した。直後にフランコーナ監督が交代の意を告げると、
松坂はうつろな表情でマウンドを降りた。この日の投球内容は２回２／３を投げ、被安打６、
自責点８、奪三振２、四球３、球数７２。
試合は、オリオールズ打線が爆発。松坂を攻略すると、その後もマーカキスの２ランなどが
飛び出し、結局１１点を奪った。一方の投手陣は先発のレイセスターが５回４失点だったが、
後を継いだブルペン陣が相手の反撃を１失点に抑え、１１－５で逃げ切った。
記事 [ スポーツナビ 2007年9月9日 11:20 ]
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試合結果
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