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宮内“独断専口”にオリ頭抱え…異例の編成部門改革
清原&ローズの契約続行も示唆
オリックスは宮内義彦オーナー=写真=のチーム改革指令に右往左往。
今季、頻繁に球場に足を運び、8勝3敗と好成績を収めている。
この勝率に気を良くしているのか、「ウチのチームはこんなに弱いワケがない」と現在、
最下位にいることに不満をもらすわけだが、
その指摘もしごくごもっともなだけに、現場やフロントは頭を抱えるばかりだ。
今季の宮内オーナーの舌鋒(ぜっぽう)は鋭い。第1弾は、観客動員への糾弾だった。
「本拠地開幕の京セラドームの観戦の際、まばらな観客(1万2055人)を見て、
『これでも開幕ゲーム』か、と怒り心頭。球団首脳は大あわてでした」と球団関係者。
不入りもさることながら、4月下旬から5月にかけて10連敗と、序盤で早くもAクラス争いから脱落したことも怒りに拍車をかけたようだ。
「責任の大半は、日本野球になじめないコリンズ采配(さいはい)にあると評されていたが、
オーナーの指弾は編成部へ向けられた。谷を巨人、早川をロッテへトレードしたのは失敗だと。
このツルの一声で編成部門は改革を余儀なくされたが、シーズン中に行われるのは異例なことで…」
オーナーの絶大な力を示す出来事だったが、一方でトレード入団した選手は相当に落ち込んだという。
「早川との交換トレードで入団した辻なんて、活躍度が今イチのため、かなりめげていましたね。何といってもオーナーのひと言は重い」と先の関係者。
この後も、コリンズ采配に関する指摘や、リハビリ中の清原や2冠を狙うローズの来季への
契約を続行示唆など“独断専行”に球団関係者は困惑するばかりだ。
「交渉事には手順というものが。コリンズ監督とは今年1年の反省を含めて話し合わないと。
清原、ローズ両選手とは年俸などの諸問題をじっくり交渉しないと…」(前出関係者)
しかし、オーナーとしては8年連続Bクラスの屈辱が濃厚な状況に“早く改革の手を打て”となるのだろう。
オリックスは、すでにオフモードに入っている。(夕刊フジ編集委員・高塚広司)
ZAKZAK 2007/09/07
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