07/09/05 19:47:09 p64CQxA00
「日本で最上のテクニックを持った選手でも、カメルーンと対峙すると足りていないことが分かる。
世界の強豪と戦う時は現状では誰を選んでも足りていないのだから、それなら走れる選手の方が役に立つ。
多少のテクニックがあっても走れない選手を抱えて戦うことは、10人対11人で試合をするようなものだ」
「テクニックがある選手を走れるようにするのと、走れる選手にテクニックをつけるのと、どちらが効率的か。
一般的には前者の方が簡単に思われがちだが、走らない選手は本当に走らないのだよ、これが(笑い)」
「恐らく日本ではテクニックのある選手は、ほかの選手よりうまい分だけ、走らなくてもいい自由を与えられて
きたのだろう。プロになってもそれで大過ないのは、そんな日本人同士で戦うJリーグでは問題がないからだ。
その結果、日本代表に優秀な選手を集めると中盤は走れない選手の集まりになってしまう」
「ところが日本代表は日本で唯一、日本人と試合ができないチームだ。自分たちよりうまい上に走れる
外国のチームと遭遇すると、途端にボロが出る。W杯など国際大会の度にこの失敗を繰り返しているのに、
メディアもサポーターも“テクニシャンを選べ”という合唱をやめない。世界レベルでは走ることなしに
モダンサッカーはできないのに」