07/09/01 12:46:33 0 BE:861504487-2BP(561)
大阪・長居陸上競技場で開かれている第11回世界陸上競技選手権で1日、
男子50キロ競歩で選手誘導ミスがあり、日本選手のトップを歩いていた
山崎勇喜選手(23)=長谷川体育施設=がコース離脱で失格になる事態に見舞われた。
問題は47キロ過ぎの周回コースから競技場への入り口付近で起きた。
山崎選手は、1周2キロの周回コースをあと1周しなければならないのに、
複数の競技係員が競技場の方へ誤って誘導。山崎選手もその指示に従って競技場へ入り、
そのまま300メートルを歩いてゴールしてしまった。
あと1周残っていることに気づいた係員が慌てて後を追って周回コースに戻ることを指示したが、
山崎選手は気づかなかった。ゴールした後の山崎選手は倒れ込み、そのまま医務室に運ばれた。
記者会見した吉見正憲・競技運営副本部長によると、競技場の入り口付近にいた
周回記録員が、山崎選手の周回について「もう終わりや」と告げ、それをもとに
ほかの係員が誘導してしまったという。周回を誤った原因について同副本部長は
「記録委員の思いこみがあったのではないかと思う」と説明した。
桜井孝次・競技運営本部長はミスを認めた上で、
「日本選手団、山崎選手には本当に申し訳ない」と謝罪した。
周回コースの沿道でレースを見ていた今村文男・日本陸連強化委員は
「(選手の体に付ける)電子チップで通過距離をチェックできるのに、
何が原因でこんなミスが起きたのか分からない。あそこまで歩いて結果がないのは、
ここまでやってきた我々も悔しいし、本人が一番悔しいだろう」と話した。
URLリンク(www.asahi.com) ※一部抜粋
前回8位に続く日本選手初の連続入賞を視界にとらえ、北京五輪切符も目前にしていた。
予想もしないトラブルに巻き込まれコース離脱による失格という結果に、
担架で運ばれる表情には無念さがにじんだ。
ゴールした時、山崎はカメラマンに向かって
「ぼくはゴールしたんですか」とひと言いって倒れたという。
URLリンク(www.sanspo.com) ※一部抜粋
前スレ:スレリンク(mnewsplus板)
★1が立った時間:2007/09/01(土) 10:58:23