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阪神の星野仙一シニア・ディレクター(60=野球日本代表監督)が岡田阪神の
ペナントレース逆転制覇を“予言”した。日本が優勝した北京五輪プレ大会から帰国した
24日、特別ゲストで招かれた大阪市内で行われたビルボードライブ大阪の
レセプション・パーティーの壇上で「岡田監督が最後にゴールテープを切るんじゃないか、
と思う」と発言した。北京五輪プレ大会で勝負勘に目覚めた闘将の予想は、中日に
完敗で先勝を許しガッカリの虎党を喜ばすものだった。
レセプション会場の壇上に上がった星野SDが、ハッキリと「阪神優勝」を“予言”した。
ジョーク交じりではあったが、本気さを感じた虎党からは、大きな拍手が巻き起こった。
「(巨人の)原監督は泣き顔に見える。(中日の)落合監督もそう。悲しいのか、うれしい
顔なのか分からない岡田監督が最後にゴールテープを切るんじゃないかな、と思う」
北京五輪プレ大会を戦っている間も、阪神SDとしての情報収集は欠かさなかった。
8月に入り、順調に白星を重ねるチームにハッキリと手ごたえを感じていた。巨人、
中日との3強の中で、最後に笑うのは岡田監督。その根拠は上園、渡辺、桜井、狩野、
庄田、坂らイキのいい若手が次々と台頭してくる「チーム力」だ。
「北京に行く前は少し低迷していたけど、チームの力で勝っている。若い選手がドンドン
出てきているからね。2軍の監督はほめたくはないけど、(明大の)後輩でもあるし、
平田も頑張っている。2軍でいい選手を育てているよ」
2軍で育成された若手を積極起用する岡田監督はもちろん、2軍監督を始めとする
ファームの育成力もたたえた。現在も2軍で福原、安藤が最後の巻き返しに向けて
調整中。1、2軍が一体になっての「総合力」が、最後は巨人、中日を上回るとの考えだ。