07/08/24 20:36:10 0
「最近の日本のお笑いではあの人がすごいよね。動画を見た人の数が世界の中で
何番目かに入ったとかいうし、国際的な活躍ってことになるもんね」。
松井が興奮気味に話しているのは、お笑い芸人の小島よしおのこと。実はプレーオフ進出
に向けて厳しい終盤の戦いが続く中、小島のネタがヤ軍のロッカーを明るくしているというのだ。
（中略）
「ひょうきん族とか全員集合で育ったから、お笑いは昔から好きなんだよ」。
そう語る松井は本紙客員編集長のビートたけしを尊敬しており、「お笑い」には一家言を持っている。
2003年に海を渡ってからもネットや知人から日本のお笑い情報をマメに収集しており、小島のネタにも
敏感に反応。選手ロッカーでも、たびたび小島の話題をチームメートに提供するようになっていた。
するとどうだ。小島のネタに同僚たちも興味を示すようになったのだ。
「負けた時にも『そんなの関係ねえ！』って叫べば、気持ちを切り替えられる」と笑いながら
話す松井が、拳を振り下ろしながら連呼するネタをマネしていると、松井の弟分のカノが
「ソンナノ、カンケイネエ」とさっそく後追い。
しかも、その言葉の意味するものが「敗戦のショックをかき消したり、試合前に気分を高める
効果がある」と聞くと、いたく気に入ってしまった。カノは今では「グッドモーニング」の
代わりに「おっぱっぴー」と叫ぶこともある。これがカノの弟分でベンチ内でも絶妙のコンビ
となっているカブレラにも伝染している模様で、チーム内では徐々に小島のギャグが
浸透し始めているのだ。
現在、飛ぶ鳥を落とす勢いにある小島だが、本人もまさかここまで自らのギャグがグローバルに
なっているとは思わなかっただろう。ヤ軍も小島の勢いを借りて、奇跡の逆転Vにつなげたいところだ。
ニュースソース
東京スポーツ 8月24日発行B版1面より URLﾘﾝｸ(www.tokyo-sports.co.jp)