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小樽市銭函の石狩湾新港樽川埠頭(ふとう)横の野外特設会場で十九日まで開かれたライブイベント
「ライジング・サン・ロック・フェスティバル2007inエゾ」で、会場内のトイレが不足し、来場者から苦情が
殺到している。主催したウエス(札幌)は「大変ご迷惑と不快な思いをさせ、深くおわび申し上げます」と
謝罪している。
今年で九回目。十七日から十九日早朝まで開催。同社によると、来場者は過去最高の七万人。
二十一日も同社ホームページの掲示板には、数百件の苦情の書き込みが続いている。
来場者によると、会場内の仮設トイレが少なく、一時間以上待つ状態が続いた。トイレは二百カ所
ほどあったが、くみ取りが間に合わず十八日夕から大半が使用できなくなり、やむなくトイレ以外の
場所で用を足す人も続出したという。
同社はトイレ数や誘導する係員について、「昨年より増やしたが、詳しい状況は把握していない」と
説明。「アナウンスなど対応はできる限りしている」と釈明する。
一方、「衛生管理があまりにひどい」と苦情が数件寄せられた石狩市は近く、主催者側に改善を
申し入れる。
会場を所有する石狩開発(石狩)は「終了後に現状復旧されているか確認している。これまで
トラブルは起きていない」と話している。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO
URLリンク(rsr.wess.co.jp)