07/08/21 23:37:36 0
大リーグ・パイレーツから戦力外通告され、会見で現役引退を示唆している桑田真澄投手(39)。
「0勝1敗、防御率9・43」に終わったオールドルーキーの挑戦だったが、野球評論家の江本孟紀氏は
「もう桑田のヒーロー物語はやめにしてほしいね」と少々うんざり気味なのだ。
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世の中にいかに桑田ファンが多いかがよく分かりましたね。敗戦処理で1人、2人抑えただけで、
大偉業を成し遂げたような報道だったでしょう。日本のピッチャーならたいてい抑えられますよ。
イチローが6月に対戦し三振しましたが、見事な空振りだったよね。みんな良くしてくれたんじゃないですか。
本格的な場面では「ちょっと手に負えないな」となって、ま、このあたりでいいかとシーズン途中で帰って来る。
選手としてはとっくに限界でした。過去3年間で4勝しかしていないんですよ。本人だってメジャーで勝てるとは
思っていなかったでしょう。練習熱心と言われますが、熱心かどうかなんて関係なくて、成績がすべてなんですがね。
ドジャースの斎藤隆はいまやメジャーで30セーブ以上の大投手ですが、その割にあまり取り上げられない
じゃないですか。不公平じゃないかと思います。なんでそうなのかなと考えると、高校野球のヒーローを
忘れられないんだね。桑田を自分と重ね合わせている人が多いんだ。清原もそうだし。私たち現場の人間は
そんな感傷的な角度で見ていないから、あえて冷たく言うんですけどね。ヒーローをいつまでもヒーローとして
見たいという思いがファンにはあるんでしょう。本人もそれに乗っているところがあるんじゃないか。
引退していきなり監督というのはあり得ません。巨人の監督?江川と中畑に怒られますよ。成功しません。
古田がいい例です。もうちょっと野球の勉強をしないといけない。これだけ人気があるんだから、ナベツネさんは
桑田を使いたいかもしれませんがね。コーチになるとしても、巨人は斎藤(雅樹)がいるし、桑田をコーチとして
取る球団が日本にあるかどうか。コーチの年俸って最高でも2000万円ぐらい。今まで何億ももらっていた人が
やるかなあ。
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