07/08/16 18:49:58 0
巨人のコーチの1人が突然、口を開いた。
「メジャーのレベルの低さに、もう日本に帰りたいと言っている選手がいる」
その選手はズバリ松井稼だ。昨年6月9日にメッツからロッキーズに移籍し、
今季は腰痛で4月に戦線離脱したが、主に二塁手として71試合に出場。ここまで、
規定打席不足ながら打率・299、3本塁打、28打点、28盗塁と活躍している。
そんな松井稼と相思相愛の関係といえるのが巨人。03年に西武で
FA権を獲得した時に、大ファンである原監督が率いる巨人入りを熱望していたと
いわれるが、なんとフロントとの対立で「読売グループ内の人事異動」となり、
まさかの辞任劇となった。そこで方向を転換して、メッツに入団した経緯がある。
今季でメジャー4年目を迎え、「昨年までは“このままでは帰れない”と
言っていたけど、今年は数字も残し、メジャーでもできることを証明したから、
考えも変わったようだ」と、松井稼と親しい関係者も証言した。
ロッキーズとは1年契約、年俸150万ドル(約1億8000万円)で、
今オフにはFAとなるが、今なら大手を振って凱旋(がいせん)できる。
それだけに、もしも松井稼が巨人へ移籍すれば、最大の懸案である1番二塁の
不安が一掃されるのだ。今季の巨人は、原監督が1番に高橋由を起用しているが、
これは暫定処置。
楽天の野村監督が、「なんで高橋由が1番なんだ。あれは、どうみても
クリーンアップの打者。3番やろ」と首をかしげるように、原監督も適任がいれば、
すんなりと任せたいところだろう。
横浜へ移籍した仁志の穴は意外に大きく、二塁は木村拓、脇谷を併用する
形を取っており、固定できないことも首脳陣の悩みのタネだ。松井稼さえ
獲得できれば、その2つの穴が一気に解消される。スター性もあり、
人気面を考えても、メリットは計り知れない。
前出の関係者は、「カズオが巨人に入れば、ホームランだって30本は打つ。
日本ハムが東京ドームを本拠地にしていた時代に、右打席で右中間スタンドに
叩き込み“ここは狭い。いくらでも打てそう”と豪語していた」と振り返っている。
TITLE:ZAKZAK
URL:URLリンク(www.zakzak.co.jp)