07/08/09 17:30:08 Zlk7NeAq0
江川は高校時代に完全試合2回、ノーヒットノーランを10回も達成し、しかも選抜大会でマークした
60奪三振はいまだに破られない大会記録として残っている。
この60奪三振というのは準決勝までの4試合でマークしたものだから、一試合平均で15三振を奪った計算になる。
98年の松坂は、選抜では決勝までの5試合を費やしても、江川が記録した60奪三振には及ばなかった。
松坂はその年の夏の大会のPL学園戦で13安打を食らい、7失点しているが、江川は甲子園の全試合で打
ち込まれた試合は一つもなく、多くても2点までしか取られていない。
それと、高校時代の公式戦通算防御率を見ても、松坂の1・16に対して、江川は0・41と、驚異的な数字
を残している。 特に江川は、2年夏の県大会で、1回戦から準々決勝までの3試合と準決勝の延長10回まで、
なんと4試合も続けてノーヒットノーランもしくは完全試合を続けていたというから、これだけ取ってみても
「神業」だといえる。 その翌年の夏の県大会では、決勝までの5試合中3試合がノーヒットノーランだったと
いうから、これらを見ても分かるとおり、江川が高校野球史上最高の投手であることは間違いない。