07/08/01 14:20:25 I+cWLfv00
NEWS23の低迷は筑紫氏の休養が原因にすぎないという見方については、
「NEWS23の数字が落ち込んだことでこの逆転劇が起ったわけではない。NEWS23の落ち込み幅以上にZEROの
急上昇が起っている。むしろ加齢臭を漂わせる筑紫氏が休養していることで、もっと落ちるべきNEWS23の数字が
落ちずに留まっている。我々にとっての危機は、筑紫氏が復帰してくることではない。本当の危機は、彼がこのまま
戻ってこなくなることだ」
ときっぱりと言い切る。
こうした分析はTBS内にも存在し、「“あの人”がいつまでも番組にしがみついてるんで、後任が決められない。
不謹慎だが、いっそこのまま死んでくれた方がいい」(TBS関係者)などと、あからさまに語る向きまで出始めている。
元大蔵官僚で、初のニュースキャスターにチャレンジした村尾信尚氏は今回の快挙を聞いてこう語る。
「既存の政策体系と全く違う“プランB”の提案こそが、閉塞する日本社会の風穴を開けると訴え続けてきた。
そしてそれが実現可能なことだと身をもって証明できた。NEWS ZEROこそが“報道界におけるプランB”である。」
朝のお天気姉さんを卒業してニュースキャスターの重責を担うことになった小林麻央さんも喜びを隠さない。
「最初は私なんかで大丈夫か不安でしたが、番組の成功で自信がつきました。まおまおはこれからも頑張ります。」
52年も続いた民放最長寿番組「きょうの出来事」の打ち切りを断行した日本テレビ久保社長は、
「これはあくまで通過点にすぎない。既に死臭を放っていたNEWS23は、我々が本気で相手にするには
役不足だった。次の標的は『笑っていいとも!』(フジテレビ系)である。」
と血気盛ん。
今回の成果は、昼の情報番組「おもいっきりテレビ」「ザ・ワイド」の改編など、日本テレビ系で今後も続く、
視聴者層若返りのための長寿ベルト大改編に向けて、大きな弾みをつける結果になったことは間違いなさそうだ。
(東京スポ―ツ 2007・08・01)