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第７４回関西団地野球大会決勝は、庭代台ビクトリー（泉北）が西南エンデバース（北大阪）を３-１で破り、
６大会ぶり７度目の優勝を果たした。決勝に進出した２チームは、８月１８、１９日に行われる日本大会（瀬
戸市市民公園野球場）に出場する。また、ジュニアの部決勝は箕面モンキーズ（北大阪）が五ケ荘東ジャ
ガーズ（南大阪）を１-０で下し、初優勝した。
庭代台・谷岡錬投手（６年）が投打の活躍でチームを優勝に導いた。右サイドスローから丁寧にコーナー
を突くピッチングで、西南打線を１点に抑えると、六回裏には一死走者なしから二塁打を放ち、逆転劇の口
火を切った。週３日のチーム練習後、必ず課せられた約２キロのランニングのおかげで最終回も投球を乱
すことなく７回完投。「味方が点を取ってくれるのを信じていました。日本大会でも優勝したいです」と笑顔
だった。
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