07/07/24 08:15:08 0
日本の3連覇に向け、思わぬアクシデントが発生した。
アジアサッカー連盟(AFC)が決勝戦(29日)の会場となる
ジャカルタ(インドネシア)への移動便を手配していなかったことが23日までに判明。
要望していた最短ルートが確保できず、長時間移動を強いられることになった。
25日の準決勝、サウジアラビア戦を勝ち抜いた場合、決勝まで中3日。
強行日程に加え、新たな逆風が吹いた。
チーム関係者が表情を曇らせた。「一応、便は確保はできたが、希望したものではなくなった」。
決勝に勝ち上がった場合のハノイからジャカルタまでの移動便が手配されていなかったことが判明。
本来、AFCが押さえておくはずだったが、予約が遅れ、要望していた便が確保できない事態となった。
一時はチームがバラバラに移動する可能性も浮上し、それはどうにか解消したが、
3連覇を目指す日本には予期せぬアクシデントだ。
そもそもハノイからジャカルタまでは直行便がなく、最低1回の乗り継ぎが必要。
最短はシンガポール経由で、それでも約6時間を要する。
日本は同便を希望していたが、AFC側のミスでクアラルンプール(マレーシア)経由の便に。
このため約8時間の移動となり、ホテル到着も午後11時ごろとなる見通し。
夕食など生活のリズムにも悪影響が及んでしまう。
準決勝から決勝までは中3日。
準決勝翌日が移動日となるのは仕方ないが、過密日程の上、さらに逆風が吹いた形だ。
逆ブロックの韓国―イラク戦はクアラルンプールで実施されるため、勝者は直行便での移動が可能。
条件的には確実に相手側が有利となる。
日本は1次リーグから準決勝までをハノイで戦っており、これまで移動がゼロ。
中2日で、さらにジャカルタからの移動を強いられるサウジアラビアとの準決勝は、
日本にアドバンテージがある。
FW高原も「コンディション的にはこっちの方がいい」と自信を見せる。
だが、決勝に進んだ場合は立場が逆転。
まずはきっちりと準決勝を勝ち抜き、勢いで逆境を乗り切るしかない。
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