07/07/20 22:25:03 0
20日のオールスター第1戦で先発する巨人上原浩治投手(32)が、選手もファンも胸躍る球宴にするための考えを話した。
「試合数は1試合」「開催地を考えるべき」「パフォーマンスについて」など、日本のオールスターの価値を上げるための考えだ。
上原「(99年に)初出場したときはワクワクしたなぁ。イチローさんがいたりして。
でも、そういう気持ちを持てないのが正直なところ。日本のオールスター戦の権威を、もっと上げたい。
選手が心から『出たい』と思えるオールスターにしなくては。松坂が連日新聞の1面を飾ってる現状。
このままでは、ファンが日本野球からどんどん離れていってしまう」。
本場に負けず、選手もファンも胸躍る球宴にするために、上原は考え「私案」を語った。
<1>試合数は1試合
「一発勝負で最高のプレーを見せるべき。メジャーは勝った方に、ワールドシリーズ本拠地開幕権がもらえる。
何らかのアドバンテージをつけるのも手」。
<2>過密日程の改善と開催地の選定
「球宴休みは5日間。ナイター後の仙台移動にデーゲームは体調面で厳しく、ケガのリスクもある。
普段生観戦できないファンのため、フランチャイズを持たない地方球場の開催がベスト。喜んで行く」。
<3>選手選出とパフォーマンスについて
「(故障で出遅れ)今年は、さすがに選ばれないと思ってた。
メジャーは出場のハードルがとてつもなく高く、出ることが名誉になる。
かぶり物やパフォーマンスも、オレにはできんなぁ。善しあしは分かんないけど。オレはオレのピッチングを見せるだけ」。
どれもシンプルだが、人気減を本気で憂うからこそ説得力がある。実現もできそうだ。
「選手会で集約された意見が、実現に移るまでには時間がかかる。NPBにはスピード感が欲しい」と上原はいう。
引用元より抜粋
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