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力道山の孫“リキ投” 高校野球神奈川大会 田村圭投手(慶応2年)
力道山の遺伝子で“奮投”だ-。18日行われた全国高校野球選手権の神奈川大会2回戦
(平塚球場)、慶応-桜丘戦で、慶応の2番手として田村圭投手(2年)が登板。
MAX143キロの速球で、4-3の逆転勝ちを呼び込んだ。186センチ・78キロの
堂々とした体格から投げ込む熱血漢。実は祖父は“日本のプロレスの父”力道山だった。
戦後の国民的ヒーロー、力道山を母方の祖父に持つ慶応・田村。逆転を許した直後の
3回途中から登板、三振を奪うたびに、ガッツポーズしながら雄たけびを上げた。
7回無死一塁のピンチでは、投前のバントを「負けられない、と死ぬ気でした」と
ダイビングキャッチ。熱血プレーを随所に見せた。6イニング1/3を被安打2、
8奪三振、自責点0に抑えた。
母の浩美さんは力道山が刺殺されたとき、母親のおなかの中にいた。田村本人は祖父と
直接のかかわりはなく、家にもゆかりのものはないという。しかも、野球を始めた
小学1年から投手一筋で、格闘技の経験はない。だが、それでも祖父を「尊敬している」
といい、正月には墓前で活躍を誓った。
大会前に右ひざを痛めるアクシデントに見舞われたが「何とか気合で投げました」と闘志を
前面に出し、敗色濃厚だったチームを逆転勝利に導いた。「とにかく気持ちを強く、楽しく
気合を入れていきたい」。偉大なレスラーの“若き血”が名門浮沈の鍵を握る。(川村庸介)
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