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サッカーのスペイン1部リーグで覇権奪回を目指すバルセロナにアンリらスター選手が
加入したのと対照的に、ACミラン、ユベントスなどイタリアのチームは大物獲得が難航
している。両国の税制の違いが生み出すクラブ負担額の差が要因の一つだ。
バルセロナにはミランも興味を持っていたアンリのほか、ユベントスが狙っていた
アルゼンチン代表DFミリトが移籍した。ミランは早くからバルセロナのエトーや
ロナウジーニョの獲得に動いたが、進展していない。
このほどイタリア各紙が掲載した国際的な大手会計事務所「アーンスト・アンド・ヤング」の
報告書によると、イタリアのクラブは選手に支払う給料の約半分に当たる額を税金として納める。
スペインでは外国人選手の場合、税額はクラブ加入後6年間は給料の約4分の1と負担が
軽い。スペイン覇者のレアル・マドリードもこの差を利用し、ミランのカカに大幅な年俸アップを
提示して猛アタック中だ。
レアルは昨季の収入が3億ユーロ(約504億円)とミランを2割近く上回り、その差が3年以内
には倍に広がるとの見方もある。イタリアでは、そのうち“旬”のスターを残らずライバル国に
奪われるのではと心配している。
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