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【ハノイ=久保武司】
アジア杯3連覇のカギは“影武者”の働きにアリ?! 13日のUAE戦で負ければ
1次リーグ敗退の危機となる日本代表。
「負ける準備はできている」と強弁していたイビチャ・オシム監督から笑顔が消えている。
「チームの雰囲気? 悪くはないですよ」とあるスタッフ。だが、現地で取材する代表OBは
「初戦で負けてもいないのにこのチームは元気がなさすぎ。練習で声が全くでていない」と嘆く。
これはオシム監督にも責任がある。大会に入ってから同監督は宿舎の部屋に引きこもる
ばかりなのだ。ベトナム入りして「まだ1度もまともに監督としゃべったことがない」
という選手も多い。食事も選手とは別テーブルで、66歳の老将が孤立している。
これまでの外国人監督の例では、通訳が影武者となって選手とコミュニケーションを
とってきたが、その通訳はカタール戦後にロッカーで号泣した。
10日の練習でも「そうじゃないだろ!」とオシム監督に“誤訳”をネチネチと責められる
ばかりで、その役割は到底期待できない。
練習は夕方から始まる。気温は連日30度を超え、湿度は80%以上。
そんな中、「ホテルと外気の温度調整と蚊に刺されないため」(協会関係者)
オシム監督だけが長袖。
練習中に選手と同じく2リットル近い水を飲み干し、たっぷり汗をかくことだけが、
オシム監督の唯一のストレス解消法になっている。
その姿に「あなたの国の監督は病気なのか?」と他国の取材陣から逆取材も
受けたほどだ。
まずは、オシム監督のストレス解消となるような話し相手、たとえば新たなる“影武者”
の存在が必要かも。
ソースはURLリンク(www.zakzak.co.jp)