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人気ブログ「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」が、若手人気俳優・市原隼人(20)の主演で
映画化されることが10日、分かった。田舎町を舞台に、駐在さんにいたずらを仕掛ける
悪ガキ高校生を描く半フィクションドラマ。公開は来年4月5日の予定で、「電車男」
「鬼嫁日記」に続くネット発ヒットを狙う。
映画のタイトルは原作と同じ「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」。映画「着信アリ2」や
深夜の人気ドラマ「時効警察」で注目を集める塚本連平監督が演出。
脚本は「ココリコミラクルタイプ」などのバラエティーや、DVD「THE3名様」の福田雄一氏が
手掛ける。
市原演じる通称「ママチャリ」を筆頭に、悪ガキ高校生たちが主人公。佐々木蔵之介(39)
演じる「駐在さん」を相手に様々ないたずらを仕掛けるが、ある事件をきっかけに劇的な
展開を迎える。撮影は今月中旬から。「チェケラッチョ!」「虹の女神」でも青春真っ盛りの
主人公を好演した市原は「とにかくはじけて、壊れたい。原作の持ってる雰囲気やノリを
そのまま伝えたい」と意気込んでいる。
主人公のママチャリが昨年3月にスタートさせたブログが原作。実話とフィクションが入り交じった
物語はネットユーザーの間でも話題となり、今年6月中旬で通算500万ヒットを突破した。
英語版も米国の「ワールド・トップ・ブログ」でユーモア部門の1位を獲得。
会員制サイト「mixi」内の公式ファンサイトは1000人を超えている。「電車男」「鬼嫁日記」に
続く話題作だ。
岩井俊二監督の「リリィ・シュシュのすべて」で鮮烈なデビューを飾った市原も20歳。
「将来は不安だけど、芝居ってその時にしか出せない1回きりのオーラみたいなものを
感じられるのが楽しい。何が必要なのか、答えが見つからないところにも奥の深さを感じる」
と俳優業への思いを語る。「気持ちは永遠に10代でいたい。大人の汚いところを見るかも
しれないけど、いつも相手の立場に立てるやつになりたい」と目を輝かせた。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)