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・羽賀容疑者 年齢詐称バレた 株取引の２億４０００万円詐取か (東京中日スポーツ)
大阪府警に恐喝容疑で逮捕されたタレントでジュエリーデザイナーの羽賀研二容疑者（４５）が
年齢を１歳若く詐称していたことが１日、分かった。
所属事務所の公式ＨＰなどは、羽賀容疑者の生年月日を１９６２年７月２１日としており、
羽賀容疑者も最近のブログで、自身について「４４歳」と記していた。
ところが、府警は逮捕した６月３０日に、羽賀容疑者の生年月日を
１９６１年７月２１日の４５歳と発表した。
１歳下に詐称してきたことが発覚したが、所属事務所はその理由について
「よく分からない」としている。
羽賀容疑者らによる恐喝事件で、羽賀容疑者は被害者の知人男性に実際の３倍の
高値で未公開株購入を持ち掛け、差額の２億４０００万円で、自分が関係する会社名義で
未公開株を買ったり借金返済に充てたりしたことが１日、大阪府警捜査四課の調べなどで分かった。
羽賀容疑者は男性に対し、受け取った現金は紹介料を除いた全額を男性名義の
株購入に充てると説明しており、同課は羽賀容疑者が差額を詐取した疑いがあるとみて追及する。
調べや関係者の話によると、羽賀容疑者は２００１年６－１０月、
医療コンサルタント会社（東京）の未公開株購入代金として、知人のマンション賃貸業の
男性（５１）＝大阪市中央区＝から数回に分けて計３億７０００万円を受け取った。
同社の株は当時１株約４０万円で売買されていたが、羽賀容疑者は男性に
１株約１２０万円と説明。紹介料１０００万円を除く３億６０００万円で、
男性名義の約３００株を購入すると話していた。
しかし、男性名義の株購入に使ったのは１億２０００万円で、残る２億４０００万円は
同社株を羽賀容疑者が関係する会社名義で買ったり借金返済に充てたりしたという。
羽賀容疑者は医療コンサルタント会社の社長と懇意で、同社に自由に出入りできる
立場だったとみられる。同社は羽賀容疑者が株を購入した直後の２００１年１１月に
民事再生手続きに入っている。
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