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2007年6月30日、ドイツの週刊誌が来年開催される北京オリンピックについて、
北京市の深刻な大気汚染を取り上げ、これが各国から参加する選手たちに
何らかの悪影響を及ぼすとの報告を掲載した。
報告の中で、北京市の大気中の粉塵濃度は無雨無風状態で国際衛生基準
の2倍から3倍の値であると説明。
視界2~3kmが一般的な北京市内でのオリンピック開催で、もっとも深刻な健康
被害を受けるのは屋外陸上競技選手、特にマラソン選手が危険だと指摘。英国
オリンピック委員会顧問のマーク・カディナール医師は「北京五輪でマラソン競技
の世界新記録樹立は不可能」と予想した。
国内14都市で行なわれた中国当局の調査によると、大気汚染により毎年5万人
の新生児が死亡しているという報告もあり、北京国際医療センターの医師も「運動
はなるべく屋内で」と提唱している。
ソース:
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)