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ドラマ「ケータイ刑事」、映画「学校の階段」などで活躍する若手女優。2年前から歌にも挑戦している。
しかも、自身の歌は自ら作詞している。さしずめ「シンガーソングアクトレス」とでもいうのかな。
◆学校を駆け抜ける「階段部」
新曲「スタートライン」は、主演映画「学校の階段」の主題歌。これも作詞は黒川自身だ。
「自分が出演する作品を歌にする時は、自分ではなく登場人物のことをモチーフにして
詞を書いています。特にこの作品は歌の役目が大きいので、主人公の里美を頭に描きながら作りました」
となると、どうしても映画の話を聞かねばなるまい。同作品は、校内を全速力で駆け巡り、
競い合う学校非公認の部活動「階段部」に主人公・里美が入部し、生徒会とのバトルが展開される青春アクション映画。
「ごくごく普通の女の子の里美が、超人ぞろいの階段部との交流を通して成長していくんです。
でもこんなに走ってばっかりの役は初めてです。シーンの半分ぐらいは走り回ってます。
これはヤバイと思って、パウダー状のアミノ酸買ってきて臨みました(笑い)」
◆社交辞令が苦手
関係者の間では「一度仕事をしたスタッフは、みんなこの子が好きになる」と言われている。
なるほど、日刊ゲンダイ本紙の取材にも一つ一つ言葉を選びながら丁寧に答えてくれた。でも、疲れないか。
「社交辞令ができないんです。“今度会おうね”って言われて、“うん、また今度ね”で終われない。
つい“じゃあ、いつにする?”って言っちゃうんです。こういうの受け付けない人もいるみたいですが、
損してもいいから嘘つきたくない。雑に答えられないんです」
ちょっと間があってから、こう付け加えた。
「でも、前よりは頑張り過ぎないようになってきているんですよ。もう20歳ですから(笑い)。
追い込み過ぎると、自分も相手も不愉快になる。少しは“まっ、いいか”の重要性も学び始めてます」
◆モットー◆
「一役入魂」。仕事の掛け持ちは極力避けているという。
「みなさんのおかげで今は仕事とプライベートがいいバランスでできています。
スケジュール調整して1日でいろんなことするのも好きですけど、そうやって作ったボーッとできる日も好きです」
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