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1997年に中断されるまで、実に23作品が制作されたフジテレビ系列のアニメ「世界名作劇場」シリーズ。
日曜の夜にはテレビにかじりついて見ていた人も多いのではないでしょうか?
過去には同時間帯で『アルプスの少女ハイジ』なども放送されていましたが、
正式には1975年の《フランダースの犬》以降の、日本アニメーションが
制作した作品を世界名作劇場シリーズと呼ぶそうです。
「もう一度見たい世界名作劇場の作品ランキング」の第1位は、シリーズ第1作《フランダースの犬》。
主人公ネロと飼い犬のパトラッシュの悲しいラストシーンは、アニメの名場面を紹介する番組では、
もはや定番と言っていいほど登場します。第2位には《母を訪ねて三千里》がランクイン。
遠い場所へ働きに出掛けたまま音信不通になった母親を探して、少年マルコが
イタリアからアルゼンチンまで旅をするというストーリーで、原作は作家エドモンド・
デ・アミーチスの愛国小説『クオーレ』に収録されていた物語の1つ。
20位に入った唯一のオリジナル作品《7つの海のティコ》を除き、誰もが
知っている名作小説を原作としている同シリーズにおいては、原作を知る人が意外に少ない作品の1つと言えるでしょう。
1997年の《家なき子レミ》を最後に放映がありませんでしたが、
2007年1月からは、ファンの声に応えた約10年ぶりの新作《レ・ミゼラブル 少女コゼット》の放映が開始されています。
(一部略)
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