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岡田監督、夜も付き合いますよ！
阪神の南信男新社長（５２）が就任が正式承認された２９日、改めて抱負を語った。
本拠ゲームはもちろん可能な限り遠征に同行。
昼夜を問わず、打撃不振に悩む岡田彰布監督（４９）の相談相手を務める考えを明かした。
「以前、星野監督がおっしゃっていたように阪神の監督は他球団と比べても３、４倍の激務。
その苦労を良く分かってあげて、監督、コーチと一枚岩に結束してやっていきたい。
いろいろ付き合って、少しでも力になれればと思う」
８７～９４年の広報部時代に吉田義男、村山実、中村勝広と３人の監督を間近に見た経験者ならではの言葉だ。
常に周囲からの関心を浴び、ひとたび愚痴をこぼせば、あっという間にチーム内外に広がる。
酒を酌み交わしつつ、孤独で、精神的に厳しい監督の心を少しでもリラックスさせる「セラピスト役」を買って出た。
今日３０日には早速横浜入り。連盟担当としての仕事にも追われるが、球宴までの中日、巨人１２連戦にも極力足を運ぶ。
「山場ですからね。手が空いている限り行きますよ」。他にファーム遠征にも同行する意欲も見せた。
岡田監督とほぼ同世代の若き新社長は、持ち前の行動力でチーム浮上を目論んでいる。
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