【映画】奈良の切ないエロスを浜村淳が名調子で再現「殯の森」 (ZAKZAK)at MNEWSPLUS
【映画】奈良の切ないエロスを浜村淳が名調子で再現「殯の森」 (ZAKZAK) - 暇つぶし2ch1:失恋@LOVELESSマイナス1φ ★
07/06/30 07:48:37 0
カンヌでグランプリを受賞した公開中の映画「殯(もがり)の森」のエロス場面が、ひそかに話題を呼んでいる。

河瀬直美監督(38)は地元にこだわり続け、今回も舞台は自然豊かな奈良県東部の山間地。
グループホームで暮らす認知症で70代のしげき老人(うだしげき)と
子どもを失った介護福祉士で25歳の真千子(尾野真千子)が織りなす物語だ。2人も奈良県出身である。

映画評論でおなじみのタレント、浜村淳(72)が、「4つのシーンに込められた美しく切ないエロス」を名調子で再現する。
まず、緑が波のようにうねる茶畑でのしげきと真千子の鬼ごっこのシーン。
「若い女性だから、鬼ごっこをしてくれる。しげき老人にも甘えがある。ここにかすかに老残の性が感じられます」

続いて、33年前に亡くなった奥さんの墓を探しに森の中へ行く途上。
「しげき老人が畑でスイカを盗み、それを割り、自分で食べながら、
スイカの破片を真千子さんの口の中にも次々に入れていく。
年老いてセックスはできないけど、『あんたも食べ?』。これも性の表現です」

深く森に入り墓を探すも、日は暮れゆく。やがて、豪雨になり鉄砲水が2人を襲う。
「びしょぬれになったカラダ、着ている物を乾かすために薪をたく。なかなか乾かない。
明かりの中、しげき老人が真千子さんの髪、両頬、肩を何度もさする。
いたわりのように見えるが、ここにも老残の性、性に対する欲望、それを果たすことのできない老が表れています」

クライマックスは、真千子が老人のTシャツを脱がし、自らも脱ぐ場面だ。
「たき火の明かりに真っ白な乳房が映る。後ろから真千子さんがしげき老人を抱きしめ、
乳房をしげき老人の背中に押しつけ、暖める。河瀬監督のテーマ“人の命と老い、
性の輪廻を描きつつ同化する”ことが伝わるシーンです」

主人公の尾野真千子とは、河瀬監督がデビュー作「萌の朱雀」を製作するにあたって
奈良県の山間部の中学からスカウトして以来のタッグ。すっかり大人の女性になった。


URLリンク(www.zakzak.co.jp)



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