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■2007/06/29-19:58 磐田、菊地の選手契約解除＝臨時職員として雇用も－Ｊリーグ
Ｊリーグ１部（Ｊ１）の磐田は２９日、わいせつ行為で逮捕され、起訴猶予処分となったＭＦ菊地直哉（２２）に対し、
選手契約解除などの処分を決め、通告した。ただし、磐田は臨時職員として雇用する意向で、将来的には選手としての
復帰も視野に入れている。処分は契約解除のほか、制裁金（年俸の２４分の１）と契約が切れる６月末以降の契約更新に
関する通知書の取り下げ。右近弘社長によると、処分を聞いた菊地は「分かりました。厳粛に受け止めます」と話したという。
また、クラブの管理責任として、右近社長が減俸２０％（６カ月）、辻鎮雄危機管理担当取締役が同１０％（３カ月）、
鈴木政一強化部長が同５％（同）とした。右近社長は「皆さんから許していただけるのなら、更生や復帰の道も考えている」
と話した。
過去には２００１年に児童買春法違反容疑で逮捕された福岡の平島崇（現京都、当時１９歳）が選手契約解除後、
福岡の臨時職員として採用され、その後選手として復帰。昨年３月には柏から川崎に期限付き移籍していた茂原岳人（２５）が
住居侵入容疑で逮捕され、契約を解除されたが、奉仕活動を経て同年７月に甲府に加入した例がある。 （了）
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■磐田が菊地解雇 クラブ幹部処分も
Ｊ１磐田は２９日、静岡県青少年環境整備条例違反（淫行）の疑いで逮捕され、起訴猶予処分
となった菊地直哉選手（２２）を同日付で解雇したと発表した。半月分の報酬に当たる制裁金も科した。
磐田は右近弘社長の６カ月の２０％減俸など、クラブ幹部の処分も発表した。
同社長は「一日も早い信頼回復に向け、クラブ一丸となって二度とこのような不祥事を起こさぬよう、
教育・管理体制を徹底する」と話した。その一方で菊地元選手の更生の道を探るため、
臨時職員などの形で採用する可能性も示した。
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★１が立った時間：2007/06/29(金) 21:29:45