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今日は注目企業の株主総会が行われる。中田カウスの暴力団騒動、お家騒動などで大揺れの吉本興業である。
吉本は株主総会を乗り切るために先週から怒涛の会見ラッシュを仕掛け、イメージ戦略を徹底させた。
そんな吉本の“広告塔”的な役割を果たしたのが女性お笑いコンビ「ハリセンボン」である。
ハリセンボンは痩せた“死に神キャラ”の箕輪はるか（２７）、デブで“おばさんキャラ”の
近藤春菜（２４）の２人組で先週は大活躍だった。まず１９日に「オロナミンＣ」の
新プロモーションイベントにマナカナとチアガールの姿で登場して、笑いを誘った。
また、２３日には東京・吉本が「神保町シアタービル」内にオープンさせる新劇場
「神保町花月」のお披露目イベントを行ったが、これにもハリセンボンが登場し、
街を練り歩くキャンペーンを行った。つまり、“吉本の顔”はこのでこぼこコンビということだろう。
ここまで２人が重用されるのはテレビでの圧倒的な人気がバックボーンになっている。
現在、ハリセンボンのキー局のレギュラーは８本。これは吉本の中でトップの数字である。
吉本がいかにプッシュしているかがわかるし、１０月にはついに冠番組もスタートするという。
“１０本超え”も目前である。
「“ブスキャラ”ハリセンボンとカブるのは森三中ですが、森三中は３人ともデブのブスキャラです。
それに比べて、ハリセンボンはメリハリがあってわかりやすい。それと、２人は司会者やゲストを
ジャマしないというので、共演者やスタッフにも評価されている。
今年は“吉本の顔”としてますます出番が増えるでしょうね」（事情通）
しばらくはテレビでこのコンビの顔を見る日々が続く。
【2007年6月26日掲載記事】
[ 2007年6月29日10時00分 ]
URLﾘﾝｸ(news.www.infoseek.co.jp)
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