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春の天皇賞を制し、宝塚記念では2着に敗れたメイショウサムソン(栗・高橋成、牡4)の
仏GI凱旋門賞(10月7日、ロンシャン、芝2400メートル)挑戦が、28日に正式に決定した。
また鞍上は新馬戦から皐月賞、ダービー制覇を含めすべて騎乗してきた石橋守騎手に
替わり、武豊騎手(38)=栗・フリー=に決まった。
宝塚はアドマイヤムーンに半馬身差競り負けたが、雨で渋った馬場(稍重)に屈せず、
欧州の重い馬場への適応性をアピール。父は英キングジョージ馬オペラハウス、母の父は
凱旋門賞馬ダンシングブレーヴという“欧州血統”ということもあり、凱旋門賞挑戦が
前向きに検討されてきた。
また松本好雄オーナーの強い意向で、武豊騎手に騎乗を依頼。ユタカは昨年の
ディープインパクト(3位入線→失格)をはじめ、94年ホワイトマズル(6着)、01年サガシティ
(3着)と凱旋門賞に過去3度騎乗しており、独特なロンシャンの2400メートルを克服するには
心強い。
なお、出国日程やステップレースの出否などについては未定で、これから検討される。
ウオッカ(栗・角居、牝3)に続き、サムソンが出走を決めたことで、ディープに続いて
3世代連続で日本ダービー馬が凱旋門賞に挑戦することになる。
◆松本好雄オーナー
「凱旋門賞に挑戦しても恥ずかしくないという結論に達しました。自分では最強馬と
思っており、日本を代表して行くなら、騎手もと思い、わがままを通し、武豊騎手に頼むことに
しました」
◆武豊騎手
「騎乗依頼をいただいて光栄です。このような名馬で凱旋門賞に挑戦できるのは嬉しいこと。
ベストを尽くして大きな期待に応えたいです」
サンケイスポーツ07年6月29日
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