07/06/27 11:57:56 0
総帥、心配ご無用です！！阪神・金本知憲外野手（３９）が２６日、何があろうと
セ界制覇だけを目指し逆襲劇を起こすことを宣言した。この日は甲子園での全体練習。
前日、宮崎恒彰オーナー（６４）から届いた「絶対首位狙い」の指令に、アニキ節で
応じた。また３００盗塁まであと３に迫っている赤星憲広外野手（３１）は、リーグ戦
再開から盗塁量産で、チームの勝利に貢献することを誓った。
「４位、首位と１２差」。さて問題や。「１２×２＝？」。なんぼや？
シーズン後半も１２差つけられ「２４」と言うてるヤツは、まさか猛虎におらんやろな？
それじゃ、鬼の巻き返しなど、到底起こせるわけがない。答えは「ゼロ」や。これが、悲願の
Ｖ奪還の夢のために、決して甘えやあきらめは許されない、猛虎の４番・アニキの方程式だ。
「今、何ゲーム差や？」。午前の甲子園でのチーム練習。ダッシュにフリー打撃、軽い守備練習。
２９日からのリーグ戦再開に向け、汗を流した金本が、逆取材をかけた。眼光の先にある対象
チームは３位・横浜でも、２位・中日でもない。セ界のトップを走る巨人を指している。
「１２か…。（シーズンの）半分ぐらいでそれやろ？半分で開くということは、半分で縮まる
いうことやからな」強引だ。しかし、野球は算数じゃない。むしろ、その気持ちがなければ、全員が
一致団結してそう心に刻まねば…この厳しい現状をはね返すことなどできるわけがないのだから。
「３位争い？もちろん考えてないよ。２位もこれっぽっちも考えてないわ」
前日、不調の猛虎に宮崎オーナーが「あきらめたらあかん」と、３位狙いの甘えを禁じ、リーグ１位を
目指し続けるよう、厳しくゲキを飛ばしたが…総帥の思いは、アニキも同じだ。
７月６日からは、球宴を挟んで巨人、中日との１５連戦が控える。だが「（ゲーム差が）縮まるん
じゃないの」とアニキ。この厳しい試合日程を、奇跡の巻き返しへの絶好機ととらえねば…。
ナイターで巨人が負け、首位とのゲーム差は１１・５に。今後も、方程式は紆余（うよ）曲折を
たどるだろうが「１１・５×２＝？」。答えは「ゼロ」だ。
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