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日本代表がアジア杯(7月7~29日、ベトナムなど4か国共催)9日の初戦で激突する
カタールは、国籍を取得した元浦和FWエメルソン(28)が登録失敗で欠場することが
判明した。
日本にとって間違いなく脅威となる“ブラジル人FW”が、今大会の招集を見送られた。
6月上旬から強化合宿を張るカタール代表にエメルソンの姿はなく、すでに発表された
23人のメンバーにも入らなかった。
関係者によると、2005年7月に浦和からカタールリーグのアル・サードに電撃移籍した
エメルソンが同国へ移住届を提出したのは、8月1日付。昨夏カタール国籍を取得したが、
「2年以上の移住歴がないと代表入りはできない」というFIFAのルールに、約1か月間に
合わなかったことになる。
今月16日に締め切られた30人の予備登録メンバーにも入っていないものと見られ、
現在の23人の代表選手に負傷者が出た場合でも、今大会に出場してくることはない。
日本代表の選手たちは1次リーグの難敵となるカタールとUAEの映像を見て研究しているが、
エメルソンの話は出ていない。初戦(7月9日)に日本代表選手もよく知る爆発的得点力を
持つ男が君臨しないのは大きい。
それでも浦和で同僚だったDF坪井は「エメルソンとやれないのは残念だけど、それ以外にも
中東ならではの危険な選手がいる」と語った。
人口約80万人のカタールはスポーツ発展のため、外国人選手の帰化に"寛容"。
今回もウルグアイから帰化した長身で技術も高いFWセバスチャンが登録され、
要注意人物に挙げられている。
FW佐藤も「攻撃に個々の能力の高いタレントがそろっている」と話す。練習中では選手の間で、
相手を想定したボールの取り方を話し合った。日本は、カタールの徹底対策に入っている。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)