07/06/26 12:43:15 0 BE:239112252-2BP(666)
阪神が今オフ、獲得を検討するFA選手の有力候補として楽天・礒部公一外野手(33)を
リストアップしていることが、25日までに明らかになった。打率3割を見込めるシュアな打撃に
加え、強肩が魅力。大阪近鉄、楽天で選手会長を務め知名度も抜群。リーダーシップも
魅力で、実現すれば申し分ない補強になる。
虎党にとって夢の膨らむ補強案が浮上した。候補に名前が挙がったのは楽天・礒部。
球団創設時の選手会長、ミスター・イーグルスとして主力で活躍する右翼手だ。昨年FA権を
取得。行使せず残留していた。本人が希望さえすれば他球団への移籍は可能。シーズンオフへ
向け、その動向から目が離せなくなってきた。
礒部は今季、打撃好調を維持し交流戦を終えた現在は67試合に出場し打率・300、2本塁打、
31打点を記録。昨年は右足を骨折するなど、ここ2年間は不本意な成績に甘んじてきたが、
見事な巻き返し。33歳という年齢を感じさせないパフォーマンスで、チームをけん引している。
阪神は毎年、FA権取得選手についてはすべて調査している。一番に求めているのは右の
強打者だが、礒部の場合は強肩の右翼手という面で評価している。今季、右翼に入ることが
多かった林、浜中と比較しても守備力に関しては格上。19日の阪神-楽天(3)戦では一死一、二塁
から今岡の右前打を処理すると、一塁走者の金本の三塁進塁を素早い送球で阻止した。
阪神の来季布陣は流動的だ。一塁を守るシーツの契約更新は微妙で、右翼を守る林が入る
可能性もある。開幕から右翼に入った浜中は故障中とあって、完全に計算が立たない状況だ。
磯部が右翼に入った場合、守備固めの必要もなく攻守ともに計算できることから、阪神が獲得を
本格検討する可能性は極めて高い。
(続きは>>2以降で)
デイリースポーツ07年6月26日
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