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神戸のＭＦ三浦淳宏（３２）が、新天地を求め神戸を退団することが２５日、明らかになった。
３日のサテライトリーグ名古屋戦で監督批判ともとれる発言をした三浦に対し、クラブ側は
１２日から１０日間の謹慎処分を下した。だが、松田監督への謝罪を復帰の条件とする
クラブに対し、三浦本人は最後まで頭を下げることを拒否。移籍を希望する三浦を翻意
できないと判断したクラブ側は、最終的に移籍を容認することを決めた。
２６日には三浦の代理人を務める今時靖氏が、都内の事務所で会見を行う。三浦が所属する
マネジメント会社フルキャストスポーツは「現状の経過報告をします」とだけ説明したが、
移籍を表明する可能性が高い。
これまでは高額な移籍金がネックとなり、複数のクラブとの交渉が決裂してきた。
だが、安達社長も「これが僕の決定ですと言われたら尊重せざるを得ない」と話すなど、
今後は移籍交渉も円滑に進むことになる。すでに横浜ＦＣが三浦側と接触しているが、
ほかにも名古屋などが有力候補となっている。海外クラブも含め、三浦の動向が注目される。
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