07/06/21 16:10:16 0
最近、ちょっとした話題になった。あるスポーツ用品メーカーが20代から60代の
既婚男性を対象に実施した「好感の持てるスポーツキャスター」のアンケート調査で、
この青山祐子(34)が断然の1位に選ばれたのだ。
「今回のアンケートで視聴者の嗜好(しこう)がはっきりしましたね。1位に青山が選ばれ、
人気女子アナの大橋未歩(テレ東)が8位、平井理央(フジ)が9位と低迷したということは、
スポーツキャスターにチャラチャラした可愛さを求めていないということです。
選手の心理まで読み切れるような、シッカリしたスポーツ情報を伝えて欲しいということなんでしょう。
このアンケートを参考に民放各局も、スポーツキャスターならアイドル女子アナで
十分といった安易な考えを改めた方がいい」(広告関係者)
選手たちの心理まで読んで、的確なスポーツ情報を伝えられると絶賛の青山。
それもそのはずで彼女は生粋の体育会系、筋金入りのスポーツウーマンである。
中高一貫の広島女学院の6年間は新体操部に所属し、国体に2度出場。
体育推薦で筑波大学に進学した後、大学では弓道に転向し、2年生で権威ある
「三十三間堂弓道大的大会」で優勝している。
アナウンサーを志望したことについて、青山はインタビューにこう答えている。
「94年のリレハンメル冬季五輪です。ジャンプ団体で原田雅彦選手が失敗してうずくまってしまった。
その原田選手をいたわるようにメンバーが歩み寄ったんです。テレビでその映像を見ているうちに
ググッと胸に迫るものがあって……。あの現場に私もいたいと思ったんです。
そして、出来るなら人生をかけて戦う競技者の姿を伝えられたらと……」
学生時代は学園祭のミスコンあたりでチヤホヤされ、スポーツの“ス”の字も知らない
アイドル女子アナが太刀打ち出来る相手ではない。
今やNHKのスポーツキャスターの域を越え“NHKの顔”とまでいわれるほど注目度が
高まった青山。ここにも、彼女の体育会系の“単純明快さ”が大きくプラスしているように思える。
青山にはスポーツキャスターとして一本立ちするために、越えなければならない壁があった。
有働由美子という壁だった。
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