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アメリカGP開幕前日にBMWザウバーのロバート・クビサの欠場が決まり、急きょ臨んだ
F1デビュー戦で8位入賞を飾ったセバスチャン・ベッテルは、「僕は本物のレースというものを
エンジョイした。今日一番楽しかったのはそれだよ」と語った。現地時間(以下、現地時間)
18日、イギリスのモータースポーツ専門誌『Autosport』(電子版)に決勝レース直後の
インタビューが掲載されている。
レース終盤にポイント圏内を走行していたドライバーがリタイアするという幸運にも恵まれ、
母国ドイツの英雄ミハエル・シューマッハも成しえなかったことを達成したS.ベッテル。
19歳349日での初入賞は、2000年にジェンソン・バトン(当時BMWウィリアムズ)がマークした
20歳67日を上回るF1史上最年少記録となり、イタリアの新聞『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙では
“ベイビー・シューミ”と報じられたほど。
S.ベッテルは、自身が達成した記録について尋ねられると、「自分としてはそうでもないけど、
この歴史的出来事と記録を追っていた全員が関心を持っているだろうね。正直なところ、
自分にとってはどうでもいいことなんだ。僕は本物のレースというものをエンジョイした。
今日一番楽しかったのはそれだよ」とコメント。
(中略)
そして、レギュラードライバーとしてF1に参戦したい気持ちを、「いつだってウズウズ
しているものだと思うよ。リザーブドライバーとしてコース脇に立っている時は特にね。
オーストラリアやマレーシア、バルセロナ、モナコ、それにモントリオールでも僕はそうだった。
だから、またあの立場に戻ることは確かに簡単なことじゃない。でも、以前ほどキツくはないよ」
と今後のレギュラーシート争いに含みを持たせつつ、F1デビュー戦から得たものとしては、
「まさに大きな一歩で、学ぶべきことも多い。今日はたくさんのことを学んだよ。
特にタイヤのこととか、1スティント、3スティントでの戦略とか、路面がどう変化するかなど。
やらなきゃいけないことはたくさんあるよ」と語っている。
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