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◇相撲の次はサッカー、モンゴルの野望「20年代にW杯へ」
日本の大相撲を席巻するモンゴルが、
「2020年代にW杯出場」という大目標に動き出した。6月の国際サッカー連盟(FIFA)ランクは193位と夢は遠いが、
今年は施設整備や大会新設などが進み、サッカーブームも起こり始めた。(ウランバートルで、竹内誠一郎)
相撲関係者がうらやましそうに言った。
「これからはサッカーの時代。相撲人気は低下しているのに、サッカーチームはどんどん増えている」。
実業団リーグは今年、6チームが10チームに増えて開幕。スポーツと言えばレスリングに相撲、球技ならバスケットボールの国も、
欧米文化が身近となった今、多くの若者の関心はサッカーにある。
モンゴル五輪委のザグドゥスレン会長は「世界でNO1のスポーツはサッカー」と、W杯予選突破の野望へ強化に力を入れる。
その第一歩が高校全国大会の新設で、1年目の今年は全国700校のうち約400校が参加、来年は全校を参加させる計画だ。
また今年中に、ウランバートルなど2か所に、初めて国際規格のサッカー場が完成予定だ。
ただ、サッカー連盟のガンバット事務局長は「W杯出場なんて無理。20年にアジアの中間レベルに上がれば十分」と、現実的だ。
競技人口は2500~3000人に過ぎず、まずは普及が急務だ。同事務局長は将来の目標に、
「プロ化」と「世代別の強化体制」を挙げる。いずれも、日本の成功に学んだものという。
97年設立の同連盟は、98年にFIFAとアジア連盟に、2002年に東アジア連盟に加盟した若い組織だが、
4年前にはFIFAの支援で“自前”の事務所も構えた。「五輪委傘下の競技団体で初の快挙だ」と鼻息荒いサッカー界は、
相撲のように海外にその名をとどろかすことができるだろうか。
(2007年6月18日22時39分 読売新聞)
ソース
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