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Ｕ－２２（２２歳以下）日本代表のＧＫ西川が、大分でのレギュラー奪回に全力を注ぐ。
昨年、今年４月と日本代表にも招集されたが、１８日に発表されたアジア杯予備登録
メンバー３０人の中に名前はなかった。関係者によると日本サッカー協会から
「将来の正ＧＫとして経験を積ませたい」と招集の意向が伝えられたが、西川本人が
参加を固辞したという。
将来の日本代表正ＧＫの座より、現在の正ＧＫ奪回に集中する。２次予選で３試合
完封した北京五輪世代では不動の守護神も、大分ゴールを守ったのは５月６日が最後。
今季１試合も完封がないリーグ戦ではこれまで８試合で１９失点。シャムスカ監督も
「西川には（Ｕ－２２）代表もあり、いろんな負荷がかかっている」と、ここ５試合は
ベンチに甘んじている。
直前合宿から７月２９日の決勝まで約１カ月にわたって行われるアジア杯に参加すれば、
大分でのレギュラー奪回への道は、さらに遠くなる。８月下旬からは五輪最終予選も始まる。
「日本代表はライバルが多い。（リーグ戦で試合に出られないまま）呼ばれても、
納得ができない。試合に出て、結果を出してから、また日本代表に呼んでもらえる
ようにしたい」と決意を語る。
２１歳の誕生日を迎えたこの日の練習後、チームメートから氷入りのお湯をかけられ
祝福された。「まずは大分で試合に出られるようにならないと」。１
０歳年上の下川に明け渡している大分の正ＧＫの座を取り戻すことに集中する。
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大分ＧＫ西川は２１歳の誕生日に氷の入ったお湯をかけられ祝福される
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