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交流戦3カード連続のロードを消化したイチローは、自身が所属する
アメリカン・リーグとナショナル・リーグの野球の違いについて、率直な感想を
漏らした。両リーグの最大の違いが、指名打者の有無。ナ・リーグの
ホームゲームのため、イチローは8日から9試合続けて9番に入った
投手の直後を打ってきた。
「投手が前で打っているのを見たくないんですけどね。目に入れることが
すごくイヤ。一塁側にベンチがあるときは見ないと仕方がない。練習にも
入ってくるしね。ヘタなものは見たくない」とイチロー。
左打者のイチローは、三塁側ベンチに入って戦う時には打席に背を
向けて待機。逆に一塁側ベンチに入る試合では、ネクストバッターズ
サークル内でマウンド上の投手のモーションを見ながら、同時に味方投手の
バットスイングも視界に入ってしまう。
試合前や打席前には頭のなかで事細かにイメージを描くことを
重要視するイチローにとって、非常にデリケートな問題。ナ・リーグが
ホームの交流戦で、打席に入る投手のスイングが残像として脳裏に
焼き付くのがイチローにとって“目の毒注意”というわけだ。
9番に投手が入る分、攻撃が直前で途切れる可能性も高く、
打席数も少なくなる。数ある記録のなかでも年間安打数を
重要視していることを公言しているイチローにとっては、まさに
死活問題となる。
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