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今季も中盤戦を迎え、徐々に調子を上げてきたヤンキースの松井秀喜。
4月には太ももをケガし、昨季に続いてのDL(故障者リスト)入りを経験。
チームも近年まれに見る不振に見舞われた。
しかし、そんなシーズンの中でも、松井は例年通り3割前後の打率を残し、
確実に打点を稼ぎ続けている。この安定感こそが「メジャーでも有数の基本が
しっかりしたプレーヤー」といわれるゴジラ松井の真骨頂である。
「松井の働きを見落とすべきではない。足は速くないが走塁は素晴らしいし、
肩はそれほど強くなくても送球は素早い。飛び抜けた素材ではなくとも、
完ぺきなプレーをしてくれる選手だ」
チームが9連勝を記録した6月14日のダイアモンドバックス戦後、
ジョー・トーリ監督はそう語り、松井の堅実さを絶賛していた。重いケガや
チームの不振に見舞われても、長い野球人生の中で育んできた
強靭(きょうじん)な基礎は決して揺るぎない。
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