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プロ野球ロッテが独立リーグ、四国アイランドリーグ(IL、4チーム)のうちの1チームの買収を
検討していることが18日、分かった。しかし、アマチュア球界と日本プロ野球組織(NPB)の
調整が必要なため、実現には難航が予想される。
同日、ロッテのバレンタイン監督が構想を明らかにしたもので、今秋のドラフト会議では
育成選手も含めて30人程度を獲得、来季から20人前後を四国ILのチームに派遣して
育成するという。同監督は「多くの選手がプロに入る機会をつくりたい。四国リーグとは既に
話し合いをしている」と説明した。
四国ILの4チームのうち、愛媛、香川、徳島の3球団は地元企業が親会社となっているが、
高知は四国ILの運営会社、IBLJが保有する形となっていることから、ロッテは高知を買収
する可能性が高い。IBLJの鍵山誠社長は「野球界のために何か役割を担いたい。NPBの
マイナーチームの一つとなることは問題ない」とロッテの姿勢を歓迎した。
しかし、NPB側は選手獲得の抜け道となる可能性や、社会人野球の人材が不足すること
などの懸念を示している。実行委員会やオーナー会議などで他球団の理解を得る必要が
あるため、実現までにはクリアすべき課題が多く残っている。
ソース:スポーツナビ/共同通信
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