07/06/18 11:51:07 0
西武球団に苦言続々 所沢市民後援会総会
所沢市の各種団体でつくる「西武ライオンズ所沢市民後援会」(会長・斎藤博市長)の
本年度総会が十七日、所沢市内で開かれた。スカウトの裏金問題や訪問介護大手「コムスン」
の不祥事が発覚した親会社「グッドウィル・グループ」が命名権を購入したドーム球場名
などで、委員から苦言が相次いだ。
総会は例年、シーズン開幕前に開かれるが、今年は裏金問題で社長が交代したこと
などがあり、遅れて開催された。
商工会議所、自治連合会、商店街、スポーツ少年団などの代表者ら約三十人が出席。
斎藤市長は「球団の不祥事などがあり、不安に感じている」などとあいさつした。
小林信次球団社長は、謝罪した上で「チームは不振で十連敗もした。微妙に不祥事の
影響もあったが、すでに再出発している」と釈明した。
さらに、斎藤市長や委員から「北海道日本ハム、千葉ロッテ、浦和レッズなど地域名を
掲げたチームが、地元の熱狂的な応援に支えられ、優勝している。球団名などに『所沢』
をつけてもらうよう要望したが、返事がない。どうなっているのか」と質問があった。
別の委員からは「球場名がインボイス、グッドウィルと次々に変わり、その企業の仕事内容も
よく分からない」「コムスンによる公序良俗に反する行為があり、グッドウィルとの契約を
解除できないのか」などの苦言が相次いだ。
これに対し、小林社長は「グッドウィルとは五年契約。現段階では、私たちからコメント
することはできない。球団名に地域名を付けることについては、検討事項として高い順位に
しているが、とくに期限などは決めていない」と繰り返した。
この日、西武はグッドウィルドームで今季セ・パ交流戦の本拠地での最後の試合となる
広島戦に臨み、5-4でサヨナラ勝ち。約二万三千六百人の観客が詰めかけ、ライオンズ
ブルーに染まったライトスタンドが沸いていた。(土門哲雄)
ニュースソース
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
依頼ありました
スレリンク(mnewsplus板:600番)