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８０年代に活躍した伝説のロックバンド「レッド・ウォーリアーズ」が、デビュー２０周年を記念し、
１０月２０日（東京・青海のＺｅｐｐ Ｔｏｋｙｏ）に一夜限りの再結成ライブを行うことが１７日、
分かった。この日、東京・根岸の東京キネマ倶楽部でソロライブを行ったボーカルの
ダイアモンド☆ユカイ（４５）が明かした。これまで３度活動停止をしてきたが、根強いファンの
支持に、正真正銘のラストライブを決意。「合言葉はローリングロックスだ」と最高の形で
レッズの栄光を締めくくる。
８６年にアルバム「ＬＥＳＳＯＮ １」でデビューしたレッズ。豪快なパフォーマンスで爆発的人気を
博したが、８９年に突然、解散。その後、３度復活したものの、０３年から活動休止状態となっていた。
実働はわずか３年足らずだったが、そのすべてを詰め込んだＣＤ、ＤＶＤボックスが今年４月に
発売され、話題に。今月２０日には９６年武道館ライブを収めたＤＶＤ「ＲＥＤ ＷＡＲＲＩＯＲＳ
伝説 ゲーム ～Ｌｉｖｅ ａｔ Ｂｕｄｏｋａｎ １９９６」もリリースされるなど、ブームが再燃。
かねてから復活を熱望するファンの期待が最高潮に達し、真のラストライブで応えることが決まった。
今春、ボーカルのユカイ、ギター・ＳＨＡＫＥ、ベース・ＫＩＹＯＳＨＩの３人が久しぶりに集結。
ユカイは「みんなけんかばかりで仲悪く、音信不通だったけど、ちゃんと区切りを打とうと思った」。
１０月にデビュー２１年を迎えることからライブのタイトルは「Ｌｅｓｓｏｎ ２１」。新曲はなく、これまでの
レッズの集大成をファンの目に焼き付けるつもりだ。
さっそくユカイのソロアルバム「Ｄ☆Ｙ Ｓｈｏｒｔ Ｂｉｂｌｅ」（９月発売）の２曲に、ＳＨＡＫＥが参加。
この日のユカイのソロライブにも、ＳＨＡＫＥがゲスト出演。名曲「バラとワイン」「ＷＩＬＤ ＣＨＥＲＲＹ」
などで０２年以来の共演を果たし、往年のパフォーマンスでファンを沸かせた。
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