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イングランドプレミアリーグは15日、選手移籍に絡む裏金疑惑を調べていた調査委員会の
最終報告を公表し、不正があった可能性のある5クラブを特定するとともに、当時ボルトン
監督だったアラダイス、ニューカッスル監督だったスーネスの両氏と15人の代理人に
対する嫌疑を指摘した。
調査委が問題視した移籍は17件。ボルトンとニューカッスルが各4件、チェルシーと
ポーツマスが各3件、ミドルスブラが2件とクラブ名を特定していない1件。
アブラモビッチ・オーナーのもとで大型補強を繰り返したチェルシーは、04年に加入した
今季得点王のコートジボワール代表FWドログバ、チェコ代表GKチェフ、05年のガーナ代表
MFエッシェンの主力3選手の移籍が灰色とされた。
調査対象となった時期には、引退した中田英寿氏がアラダイス監督のボルトンに移籍していたが、
嫌疑はなかった。
プレミアリーグでは、移籍に絡んでクラブが直接第三者に金銭を渡したり、代理人が第三者に
金銭を渡すなどした際に報告しないことが問題視されていた。
調査委は、調査結果をイングランド協会(FA)と国際サッカー連盟(FIFA)に提出し、
両者が適切な処分を下すよう求めている。
ソースはURLリンク(www.sanspo.com)